ワンピースの行方

 03,2013 14:45
 
  数年前、
  とあるギャラリーで企画された
  フリーマーケットにて
  一着のワンピースと出会った。
  墨色の美しいカシュクールワンピース。


  あまり身につけない墨色、
  難しいロング丈・・・にもかかわらず
  購入を迷わなかったのは
  生地の存在感。

  薄くも厚くもなく
  手触りも甘くなく凛としており
  触れば触るほど
  その美しさに惹かれ
  持ち帰った。

  
  麻 51%
  毛 49%


  この絶妙な配合と
  生地の重みと質感は
  今まで知らないものだった。

     

  
  時間をかけて
  ワンピースを身体に馴染ませていこう・・・
  そう思うと ワクワクが止まらない。
  
         ↓

  まず、着丈を数十センチカット。
  ( お直しに出す )
  

         ↓

  それでも まだ 
  身につけると どこかよそよそしく
  しっくりこない。

         ↓
  
  今度は 
  濃すぎる墨色をオーカーブロンに染め替えようと
  脱色剤と染料を準備。


  ぬるま湯に脱色剤を溶かし
  ワンピースをゆっくりと浸す・・・

  ところが
  もともと丁寧に染められている生地らしく
  どれだけ時間をかけても退色しない。
  その素材の凛々しさとこだわりに感動しながら
  染色は諦めた。


         ↓

  ただいま
  針でちくちくワンピースと会話中。


  私自身にしっくり馴染む日を待つのも
  また 楽しみのひとつ。


  
  
  


  
  
  
  
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