映画 『白いリボン』

 12,2010 15:58
     映画って まだまだ いける。

           表現って 底なし沼。 



  映画監督・ミヒャエル・ハネケ(1942- )の作品を観たとき
  
     そんなことを思った。

 

  2001年『 ピアニスト 』を一言で表すなら

           → いてて いてててて (痛いの意)
  


  2005年『 隠された記憶 』の場合は 

           → ぽか~ん (ボンヤリしている様)

 
  
  悪夢の中から 突然現実に引きずり戻された瞬間を想像してみて欲しい
  ハネケ作品は、そんな感じ。

  観た後 ぼんやりしてしまう。

  怖かったのか 面白かったのか・・・

  もう一度 
  おそる おそる 来た道を引き返すような
  深い深い井戸の中を覗いてみたくなってしまうような
  中毒性の高い作品。
  
  そして 怖ろしいほど 美しい映像世界。


  


  昨夜 デザイナーの秋山京子さんからいただいた
  メールの中の一文。
  

  ハネケの最新作『 白いリボン 』のポスターとチラシを担当しました。

  
  ・・・・・。

  
   うわーうわー  
   ・・・・・  深呼吸。 深呼吸。  ヒーヒー フーフー  

                       鼻血出てないかしら?
  

   第62回 カンヌ国際映画祭 パルムドール受賞
   ゴールデングローブ賞 外国語映画賞受賞

     ミヒャエル・ハネケ監督

          最新作 『 白いリボン 』     


      美しい村
      
      静かな暮し 
  
      聴こえてくる魔物の足音

       
      第一次世界大戦 前夜 
      北ドイツの小さな村を、数々の奇妙な事故が襲う
      やがて 連なる“罰”の儀式・・・
      疑心暗鬼の村人たち、そして苦しむ子供たち
      この村に一体何が起こっているのか?


  


       ・・・・・・・・・・・・・・
   
  
   恐怖と美は紙一重。   

   足元から ぶるぶると鳥肌の波が 襲ってくるような
   モノクロの映像美


   時間が焼き付けられた
   モノクロのアンティークカードの中の住人が
   
   早朝、
   ブルーグレー色の冷たい空気を吸い込んで

   しっとり朝露を浴びたら 動き出した・・・
   
   そんな美しさなのです。
   
   あ! ちょっとクエイ兄弟のストリート オブ クロコダイルを

   彷彿とさせてしまいましたか?

   
   
    あぁ
    
    どなたか 私に美しいコトバのカケラを貸して下さい。
    瓶に詰めて 伝書鳩で飛ばしてください


    
    コトバで語ることが出来ない・・・

    ぜひ ご自分の眼でお確かめください

   
      12月4日(土)~  銀座テアトルシネマにて

   
    
   知的で、ユーモアセンスも ファッションセンスもお持ちの
   憧れのデザイナー・秋山京子さん

   初めてお会いした時
   初めてという気がしなかった。(一方的に)

   秋山さん 私の祖母の若き日にソックリで
   何か 同じ血が流れているような
   懐かしい感じが。
    
   今回の ハネケのポスターとチラシ うっとりするほど
   美しいと思います。
   
   秋山さんにも
   ハネケ作品にも
   メグリアエテ
   ウレシイナ☆   

  
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