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ミントと蝶々型の砂糖

2011/05/29
   雨

   電車に揺られて
   とある駅に降り立った。   


   採りたてのミントの葉が泳ぐ
   ティーポットの中に飛び込んだような・・・
   萌える5月の植物に溶け込んでいく。
   

   友人のたやみよこさん紹介で素敵な人たちにお会いした。

   フランス在住の日本人アーティストChibiRuさんと
   フランス人の旦那さま・アントワヌさん。
   お2人とも 目が美しい魅力的な人。


   数日間の日本滞在。
   彼女の自宅にて小さな展覧会。

   友人のイラストレーター中川貴雄さんと
   彼女のお母さま(アーティスト)の3人展。
   

   緑溢れる庭を望める一室で
   作品が生き生き。

 
   彼女の手から生み出されたモノは
   色彩が美しく どことなくユーモアが感じられ
   かといって ポップすぎず
   少し寂しげな表情も魅力的で 
   あたたかく 懐かしさが溢れていた。

   美しいティーカップに注がれた紅茶をいただきながら
   テーブルに置かれた蝶々型の砂糖を眺めた
   これを紅茶にポトンと落としたら
   緑に囲まれた 美しい時間も溶けてしまいそうで
   お皿の上に置いたままにした。 
    

   4人でいつまでも いつまでも
   流れる時間を遡るように 止まらない会話。


   帰り際
   お母さまが お土産に持たせてくれたのは
   庭に密生する もぎたてのペパーミントの束とレタス。

   電車の中 ミントの薫り感じながら
   夢のような時間を反芻した。


   いつかフランスでの再会を話しながら
   さよなら。   
    
       
      


          

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