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  夕方5時のチャイム  うら寂しく震えながら 空に染み込んでいき    マンションの入り口の2つの電灯  灯籠のように儚いともし火をたたえて  暗闇の中に どんどん吸い込まれそうになり  どこからか漂ってきた ゆうげの大根の煮物の匂い   遠い昔、火を発見した人々  火を囲みながら家族との ゆうげ  あたりは闇が押し寄せて  ぼんやり顔を照らし出す炎  彼らもまた この空を見上げていたのだろうか...