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贈り物

2016/05/27

先日、「詩とファンタジー」編集・詩人の平岡淳子さん→より
素敵な贈り物をいただきました。
一篇の詩です。

・・・・・・・・・・・・・・・

おはじき

机の引き出しのどこかに
おはじきなかったかしら

てのひらに握っていた
あこがれはいま何処に

散らばしてはまた集める
赤や桃色や橙色がすきで

机の上をお花畑にして
何か占っていたようで

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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カケラ

2012/05/30


  ◎ グールドのバッハ聴きながら
    鍵盤はじくように玉葱刻んで 涙ポロポロ


  ◎ ブルーグレーの雨雲と澄み切った青い空
    分離したドレッシング


  ◎ 真夜中の映画館 


  ◎ 光と色


  ◎ 夢の中で いつも行く場所



  ◎ あるアーティストさんから いただいたコトバ

    ■ 社会が決めた あなたは あなたではない
      あなた自身が あなたの親友        
 
    ■ あなたはFree

    ■ 自分を信じて

    ■ つらいことは 試験と一緒で 
      それを乗り越えたら 忘れて前進 

    ■ 身軽でいたいから 服はたくさんもたない
 

  ◎ あるデザイナーさんから いただいたコトバ

    ■ 繊細さは失わないで欲しい


    
   ・・・ 今日も カケラに包み込まれて ・・・。
      

  
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虚空にあり

2012/05/15


   やわらかすぎる5月の風

   植物の薫りの粒に満たされ

   身体が 風船のように ぷかぷか浮いてくる

   生まれ月だからなのか 

   この季節は特別しっくりくる

   溶け込みそうになる

   

   いつのことだったか・・・
   とあるギャラリーにて

   美術家の加納光於さんの個展を拝見し
   お話しをさせていただく機会を得た。
   

   加納さんの大作を前に、

   「 この線はどういう意味ですか? 」

   「 これは 画面に緊張感を持たせるためだよ。 」

   稚拙な質問にも丁寧にこたえてくださる上品な紳士。


   作品のカタログに
   にじ色の色鉛筆でコトバをくださった。

   『 魚 水にあるごとく 人 虚空にあり 』

   
   
   虚空にあり。


    
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ある日の出来事

2010/12/13
 


  とあるビデオレンタルショップ


  若い男性スタッフに カードをすすめられて断ると

  彼は笑顔でこう言った



  「 そうですよ! 無理に入らなくても。

             自分に正直に生きてください! 」


   そして こう続けた・・・ 



  「 今日は Happy dayになりますよ!
   
        映画2本観られるなんて 心に余裕が無いと出来ませんから。」



   ありがとう。

   なぜか ココロが軽くなった。
 
 
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真夜中の雨

2010/12/08
  

    我家の下宿人(蛾)の螺旋三角
    忽然と姿消す
 
          知らない間に 旅立ったのかもしれない

  
    外は静かな雨
  
 
  自分自身も雨の水玉の中に含まれているような
  透明な気持ちになってくる
 

       引越しのダンボール箱に詰められる前の
       木彫りのミカエル
       天井に向かって微笑んでいる
 

  愛蜘蛛のクモキチとも もうすぐ さようなら


      ホコリの積もった大量の本も
      いずれ 別の空間へ

  
 
  いつか記した紙切れ

   
    サラ・ムーン『 VRAIS SEMBLANTS 』

       真実のような 虚構
       虚構のような 真実


     
    
    江戸川乱歩

     うつし世はゆめ
     よるの夢こそまこと



   ・・・・ そんなものなのかもしれない



    
     
  

      


  
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